糖尿病の原因
糖尿病とは、血液中の糖分が多くなる病気で、血液中のブドウ糖を調整するインスリンがしっかり作用しないために起こります。ブドウ糖は体を動かすための重要なエネルギー源なので、血糖値が高いということは、エネルギー源が体に行き渡らない状態ということになります。そうなると、全身のエネルギーが足りなくなり、様々な症状を引き起こします。
糖尿病の原因は主に、高脂肪食の摂りすぎや運動不足、過食、肥満、ストレスです。そのような生活習慣は家族で似ることが多いため、糖尿病の人がいる家系では、なる可能性が高いようです。 肥満の人というのは、バランスのいい食事よりも、脂っこいものやカロリーの高い食事を好み、過食しがちな傾向にあります。そして体を動かすのが億劫になるので運動不足になり、ストレスがたまると食べることで解消しようとするので、ますます悪循環になってしまいます。また、糖尿病は遺伝的要素もあるようです。
糖尿病の主な症状としては、まずのどが渇くので水をよく飲むようになり、尿の量が多くなります。そして、しっかり食べているのに体重が減ってきたり、疲れやすくなったりします。
こんな食材がおすすめ
糖尿病の予防には食物繊維の多い食事が効果的です。食物繊維を多くとると、食事による血糖の急激な上昇が少なくなるからです。 食物繊維は、イモ類や豆類、穀類や野菜、海藻、こんにゃくなどいろいろな食材に含まれますが、これらの食事は、よく噛む必要のあるものが多いため、少量の食事で満腹感を得られます。
また、食物繊維を多く含む食品はカロリーが少ないため、食事のカロリーの取りすぎを防止できますし、腸内で脂肪を吸収するため、脂肪の取りすぎも防げます。日ごろから食物繊維を意識してとりたいものですね。
糖尿病の食事療法にもありますが、基本は腹八分目で、3食を規則正しく、ゆっくりよく噛んで食べることが大切です。そして脂肪は控えめにして、食物繊維の多い食品を摂り、おかずの品数を多くすることが予防につながります。
痩せている人でも糖尿病になるの?
糖尿病には1型と2型があり、生活習慣が原因の2型は太っている人がなりやすく、1型は痩せている人でも子供でもなります。 痩せている人が毎日糖分の多い清涼飲料水を飲みすぎると高血糖になり、それが糖尿病へとつながります。ペットボトル症候群という言葉もありますが、飲んでも飲んでものどが渇き、それを清涼飲料水で補おうとすることが原因となります。
痩せている人に限らず、糖分の多いものの飲みすぎには注意し、水やお茶などで水分をとるようにすることが大切です。糖尿病は体の機能を低下させ、動脈硬化や脳梗塞、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、神経障害などの合併症を引き起こす怖い病気です。規則正しい食事と生活習慣、運動で未然に防ぎたいものですね。